幸せなわたしへの道

梅雨間の久しぶりの晴天。
朝4時からZoomセッションがあったので
2時に起きて3回洗濯機回して、
山盛りに溜まってた洗濯物を
全部スッキリ干して出勤。
夜になって帰宅したら、
まだ洗濯物が取り込まれてなかったので
当時中2だった長男に
「洗濯物入れといて〜」とお願いし、
下の子たちを寝かしつけて、
早朝2時から稼働していた私も
そのまま寝落ちした。

長男に洗濯物を入れるお願いをした翌朝
翌朝、長男を起こしに行ったら、
ベランダで昨日干した大量の洗濯物が
雨ざらしに、、、
見た瞬間
「あっ洗濯物。
入れてって言ったのに、、、
三回分がびしょ濡れ、、、」
責める言葉が口をついた
一瞬、ガッカリした。
悲しくなった。
せっかく干したのに
大変だったのに
どうするのよ、
大量のびしょ濡れの洗濯物。
洗濯機3回分。

事実は洗濯物が大量に濡れているということだけ
次に、
あ、いま私
長男に罪悪感を持たせたなって
気づいた。
いまここにある事実は
洗濯物が大量に濡れているということだけ
それで
「まぁ、いっか。また洗うし。
夕方まとめてコインランドリーで
乾燥させてもいいしね。」と言って
濡れた洗濯物はそのままに
出勤の支度を始めた。

体操着がない!と言われても、2人でニコニコ笑いあう!?
しばらくしたら長男が
綺麗な体操着がない、と。
そりゃそうだ、って2人で笑って
ベランダでずぶ濡れになっていた体操着を
洗濯機で脱水し
ガスストーブの前で乾かした。
乾いたかな?
まだこの辺が湿ってるね(笑)
臭くなるパターン?(笑)
あと5分しかないけど(笑)
間に合うかなー?(笑)
って
遅刻寸前なのに
2人でニコニコ笑いながら。
結局、体操着は乾き長男は遅刻しないで
「ありがとう」って穏やかに登校した。

「事実」と「感情」を客観視して、反応を選ぶ
事実と感情を客観視して、
反応を選べたら、
めちゃくちゃ幸せな朝を味わえたよーって話。
何気ない日常の一コマだけど
あとからじんわり涙が出るくらい、
あったかい気持ちになれました。
長男に罪悪感を持たせることで感じようとした
「お母さん大好き」を
穏やかで楽しい会話と笑顔のありがとうで
感じることができた。
幸せなわたしへの道は
目の前の出来事に何を感じているのか
気付くことから。

アウェイクニング®コンダクター
小坂めぐみ